『鵺の陰陽師』111話感想 朱雀の本来の力が解禁!維朱の献身が泣ける…

感想・レビュー

『鵺の陰陽師』111話「紅蓮の極光」感想です。

単行本11巻の表紙は維朱!作品自体も、学郎も救ってくれた女神様!

学郎ぬいに囲まれた鏡に映る真の姿。左手小指の赤い糸はしっかり学郎に繋がってるのだろうか。

今までの表紙のなかでも一、二を争うくらい好き。

朱雀は本来…

学郎の一閃は惜しくも急所を外してしまった…維朱への愛が朱雀の窮地を救ったと。

せっかくのプレゼントに「要らなすぎる…」は流石にひどくないですか、鵺さん。人の心…いや、鵺さんも人じゃなかったわ。

「朱雀は本来炎を司る鏖」

そうね、名前からしてなんで炎系の能力じゃないんだろうなって思ってたよ。家族と共存するために、わざわざ封印を施していたと。

どこまでも家族思いじゃないか。和解の道が取れなかったのは悲しい。

盡器開放も、姿が変わった朱雀の見開きもどれも素晴らしい…!圧倒的強者感が伝わってくる。

維朱の献身

家族だからこそ、朱雀の一撃を防ぐ維朱。もうずっと今回の戦いのMVPだよ!!!

数百年分の令力すべて、髪も犠牲にして仲間を守る姿に涙。四衲が半分雪だるまなのちょっとおもろい。

維朱だって大切な仲間。見捨てるはずなんかない。学郎も合流して、全員で生き残ろうと足掻く姿が心に響く。

いや〜〜〜ピンチの土壇場にかけつける主人公、めちゃくちゃカッコいいよ!!!

そして、鵺さんも参戦!これはもう勝ったやろ!!!

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