『鵺の陰陽師』127話「空亡の心」感想です。
月歌と空亡は分かり合えたはずだったのに…
何を考えて凶行に及んだのか分からなくて、空亡のことがまったく理解できないよ…
月歌の能力
月歌は人の心を読める能力持ち。感情が読める代葉の上位互換的な感じかな。
その能力のせいで、無垢な子供には慕われるけど、大人たちには距離を置かれると。辛い…
厳しい状況の中でも「某は皆に囲まれて暮らす!この力に抗って!」と宣言する月歌が眩しい、眩しすぎるよ…!
月歌の気持ちを知って、協力してくれる空亡ノリ良いじゃん!
現在の月歌の状況を知らなきゃ、良い奴だなって思ってしまうくらいには。
月歌に協力する空亡
当初は敬遠されていたものの、祭祀刀を作ったことで注目を集め始める空亡。
まじで人間側に、月歌に協力してくれてるやん。
ついに訪れたがしゃどくろ進攻の迫力が半端ねえー!
月歌がしっかり仲間に信頼されてるのも熱い。多大な犠牲を払ったものの、がしゃどくろを封印できたのは何よりだ。
祭祀刀がなかったら、結構厳しかったんではなかろうか。空亡ナイスフォロー!
希望と絶望
仲間に、人に囲まれた月歌の姿が微笑ましい。人に疎まれていた時期が嘘のようで。
後方で見守る鵺さん&空亡の鏖コンビもいいね。
次ページの朱雀強襲との落差よ…風邪引くわこんなん。一気に地獄に引きずりこまれた気分。
月歌が単独で封印したのは凄いけど、戦闘員全滅か…厳しい…
「大丈夫 鵺と空亡が居るから」
大丈夫じゃないやつ〜〜〜いや、2人が支えなのは事実だろうけどさ。せっかく分かり合えて交流を深めた人たちがいなくなるのは辛いって!
月歌の希望と悲しさが入り混じった表情が絶妙で…川江康太先生、ありがとう。
空亡の本質とは
満月の夜に語らう月歌と空亡。
「吾輩は自身が何者かすら分からないのだ」
空虚…虚しいな…時代とともに中心となるエネルギーが変わり、何者にもなれるけど、何者でもない。
月歌の能力は鏖の心の中ですら見通せるというのか。
月歌は空亡の唯一の理解者になれた。空亡自身ですら気付いてなかった本質さえも言い当ててしまったように思える。
月歌が空亡に告げた言葉は何だったのか。それゆえに空亡は月歌を怪物のような姿に変えてしまったのか。
何考えてるのか分かんねえよ、空亡!!!!!
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