『鵺の陰陽師』113話「痛み」感想です。
朱雀は心の奥底では死を願っていたんだな…
最後の最後に維朱に触れてもらえて、死ぬことができて良かったんじゃなかろうか…
朱雀と鵺の確執
鵺さんと朱雀、想像以上にバチバチやり合ってたぽいな…鵺さんの仲間を皆殺しって。
えげつないことするわ…ただ、残った1人にボコボコにやられたんだな。
この契約者は儡脊ではなさそうかな…
そのときと今の学郎が似ていると。
朱雀の名にふさわしい姿に変わった見開きが圧巻。何もかもを燃やし尽くす姿…
学郎が超パワーアップ
強大な朱雀を前にしても「大丈夫だ」と朱雀の頭をポンとする学郎がイケメンすぎ!
しかも鵺さんの盡器との相性の良さと維朱を守る意志でとてつもない力をも得てるとな!?
もう勝ち確でしょこりゃあ…
真っ向勝負に心が激る!
朱雀の願い
朱雀の家族を想うがゆえの覚悟に恐れ入る。
「君の手がもう二度と私に触れる事は無くとも」からの維朱がもう一度朱雀に触れてくれる展開に痺れた。
「私は貴方様の苦しみに気付いていました…!」の維朱の表情がとてつもなく好き。これまで描かれてきたなかで一番かも。
朱雀の内面と事情を描写してからのラストまでのくだりがとても美しい。
本当は死にたがってた朱雀に死を与えてあげたのは、ある意味救いだろう。
これ以上苦しむことはないのだから。
「家族のため」と自らの奥底の願いを封じこめてきた朱雀はようやく死ねるのだ。
実の家族に気持ちを分かってもらえて、見送ってもらえて本望では!?
関連記事・リンク
『鵺の陰陽師』112話感想 合宿旅行のMVPは維朱!学郎と過去に関わりも…!?
『鵺の陰陽師』記事一覧
感想・レビュー カテゴリーの記事一覧
[第1話]鵺の陰陽師 – 川江康太 | 少年ジャンプ+