【推しの子】115話感想ルビーが演技が上手い理由は？個人間オーディションの行方やいかに

『【推しの子】』115話「役」感想です。

ルビーの演技が上手い理由がついに…

前世のさりなとして、今世の星野ルビーとしての人生2つ分でずっと演じてきたのだと。

本当の自分を見せられる瞬間はあったのか、これからあるのだろうと信じたい。

また、アニメ放送に合わせて公開された「45510」にグッときた。

なぜアイがスマホのパスワードをこの数字にしていたのか。

先行上映特典の「視点B」といい、アイの周囲の印象からキャラを掘り下げてくれるのはとても興味深い。

ルビーは生まれたときから、なぜか演技が上手だった。アクアと一緒に神のふりしてたのが懐かしい。

将来は女優か？と兄に期待させるほど。

ルビーの演技の上手さが「いつも演じているから」だと。

星野アイの娘として、アイドルとして、周囲の期待に沿う姿を演じている。

それはまるで、母・アイのようで…

ルビーが演じていたのは前世のときからと知って腹落ちした。

短い生涯で生きるためにそうせざるを得なかったというのは心苦しい。

難病でも健気に生きる少女を演じていたとしても、ゴローの前だけでは、本当の自分でいられていたのではと推察すると切なくなる。

オタク全開でアイについて語るときのテンションは、年頃の少女となんら変わらない印象だ。

個人間オーディションで吐露した気持ちは、到底嘘とは考えられないんだが…！？

嘘ってあっけらかんと笑うのが嘘じゃんもう！！！

ルビーの演技を受けて、あかねは…

あかねのアイを降ろしたかのような演技は久しぶりですね。

元気たっぷり魅力的で、ファンや周りの人から見たアイドルとしての「アイ」そのものだ。

聡いあかねなら、フリルがなぜ個人間オーディションを開催したのかなんて見抜いてしまう。

あかねにとっては残酷な事実だとしても。

今回のオーディションが「星野アイ」役を選ぶためのものだと知ってしまったルビーの心中やいかに。

ルビーにアイ役やらせるためのオーディションなのは、読者としても納得。でも、どうやって決着をつけるのか。

フリルはともかく、あかねがすんなり負けを認めるとは思えないんだが…

赤坂アカ(著),横槍メンゴ(著)