【推しの子】66話感想 2.5次元舞台編、完結!物語は次の舞台へ

感想・レビュー

『【推しの子】』66話「閉幕」感想です。

ついに2.5次元舞台編が完結!

たくさん予想外のことは起こったけども、無事に初日が成功してなにより。

きっと次からの公演も役者たちが切磋琢磨し、より良い舞台を作り上げてくれるでしょう。

そして、物語は次の舞台へ。久々のサスペンスパートだ!

有馬かなと黒川あかね

黒川あかねは有馬かなを天才と呼ぶ。有馬かなもまた、黒川あかねを天才と呼ぶ。

お互いに直接言わないまでも、実力を認め合っているのがまさに「ライバル」という感じがして大好きだ。

2人はベクトルの違う天才だからこそ、自らに持たない才能に目がいくのだろう。

周囲から天才と呼ばれようと、驕らずさらに上を目指す姿勢も好き。

舞台の終盤で鞘姫が目を覚ました瞬間、あかねがアイをトレースしてたのには気付かなかった。

アクアの真実を知っているあかねは意図的にアクアの感情を引き出したのか。末恐ろしい子…

業界人からの評価も上々。

「東京ブレイド」でもその先でも、再び2人がぶつかり、高め合う機会は来るはず。

役者としても、恋のライバルとしても2人から目が離せない!

業界人は語る

劇団ララライの代表・金田一と鏑木は舞台裏を語る。

有馬かなが本番に化けたのも、あかねの最後の演技もきっちり観察してるのはさすが。

鏑木が有馬にスター性を見出して、何かしら思いついてるのが怖いんですが…

有馬かな、ひいては新生B小町が業界からも推されるフラグ…!?

「あと個人的に気になるのは……」と会話がぼかされてたのはアクアかな。

トラウマを引き出して、傷ついてまで迫真の演技を見せたのだから、評価もついてくると信じたい。

物語は次の舞台へ

プロデューサーの雷田が終演後の観客を見守るシーンにグッとくる。

紆余曲折あったものの、無事に舞台が成功して良かった。

めでたしめでたし…とすんなり終わると思いきや、次の舞台の匂わせ。

第六章は「プライベート」編。

インタビューでも「舞台編が終われば、またサスペンスパートに移っていきます。」と語られていましたね。

ばっちり関係者のDNAを採取できるものを集めてたアクアくん、抜け目ねえな!

アクアは母として、アイドルとしてのアイは知っているけども、プライベートはほぼほぼ知らないんですよね。

アイの仇、双子の父の正体にも迫っていくのでしょうか。

エンタメ関連の展開が続いていただけに、久々のサスペンスがどうなるか楽しみです。

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