『2.5次元の誘惑』160話「エリ」感想です。
サブタイトルド直球でエリ回。まゆりへの深い献身が沁みる。
まゆりのもとを去るなんて言わないで…2人で一生添い遂げてよ…
エリとまゆり
エリ視点でのまゆりへの想いが溢れる。これまであまり語れることのなかった分、一気に押し寄せてきた。
無自覚に目で追っていたまゆりと仲良くなり、ふとしたきっかけで恋を自覚する。
バスで手を握ったとき、言葉はなくともお互い赤面してるのがとても良き。
初々しい恋の芽生え。それからまゆりを支えてきたエリの献身っぷりよ。
「まゆら」を影で支え続けてたのはエリだったんだなって。
2人が出会わなければ始まらなかったし、側に居続けなければ四天王と呼ばれるまでの存在にはならなかった。
エリのまゆりへの想いの大きさが分かるだけに、いなくなったときの絶望たるや…
「ねえ まゆら あなたの人生の中で「私」は「何」だったの？」
聞きたくても聞けないよな…どんな答えにせよ、もう後戻りできないもん。
ただ、まゆりが先生／教師を無意識で使い分けていたように、エリもまゆり／まゆらがごっちゃになってそうな感ある。
エリの決断
「まゆりの人生に私は要らない」
やめてそんなの言わないで〜〜〜！！！
去るにしても心の中のモノローグ全部まゆりに伝えてからにして！！！
愛を自覚してさよならなんて切なすぎる。
そもそもまゆりが、まゆらが最高の笑顔をしてるのはあなたの依頼があったから。
エリがリリサに依頼をしなければまゆら復活もなかったし、四天王併せ、師弟共演に伝説復活も幻だった訳で。
読者としてはウルトラハッピーエンドが見たいんじゃい！！！
まゆり、繋がれた手を離さないでおくれ…強く強く握って離さないでいておくれ…
お互いに心のうちに秘めた想いをぶちまけてくれ！！！
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