『2.5次元の誘惑』136話「となりの天使」感想です。
途中は美花莉が完全に負けヒロインの挙動してて辛い…と感じてたら、ラストでひっくり返って驚き。
奥村の好きなのは美花莉なのか、それとも…10年の恋がようやく実ると信じたい。
美花莉の献身
目を腫らしながらも、リリサをサポートする美花莉の献身が泣ける。
たとえ奥村がリリエルに向ける熱い視線が自分に向かなくとも、大事な友達だし、ライバルだものね。
「私 コスプレ部だから」「漫研…」のくだりは正直笑ってしまった。
しんみりしすぎないように、クスッとできる一幕を入れてくれたのはありがたい。
奥村の気持ちは
毎年、リリエル名義でチョコを贈ってたなんて、美花莉の健気さがさらに際立つ。
奥村はちゃんと美花莉からもらってたと気付いててほしいんだが…
ずっと奥村の一番そばにいて、振り向かせようと頑張ってきた女の子。
10年越しの思いが報われないなんて信じたくない。
「——本当は美花莉ちゃんのこと好きなんじゃない？」
エリカの問いに奥村はどう答えるのか。
リリエルの写真をうまく撮れないのは奥村の心に枷があるから→実はリリサのことが好きなんじゃ…の展開だと思い込んでたから、正直びっくりした。
このまま美花莉ルートに突き進んでほしい…
とはいえ、究極のROMを作るためにはリリエル、リリサへの気持ちの整理が必要。
２次元の推し→リリエル、2.5次元の推し→リリサ、3次元の推し→美花莉みたいな着地になるのかな。
恋愛的には美花莉を応援しているものの、リリサへのフォローも丁寧にしてほしいところ。
ジャンプラのコメント欄の勢いが凄くて、今後の展開如何では、祝福の嵐か阿鼻叫喚かどっちにも転びそうなんですよね。
読者としては作者の決めた展開を受け入れるのみなのですが、続きが気になってしょうがないっ！
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