『2.5次元の誘惑』156話感想四天王の併せが実現！伝説の競演に心震える

『2.5次元の誘惑』156話「在りし日の次元」感想です。

「次元」と書いて「ゆめ」と読む。

サブタイトルも本編も優勝です。どうもありがとうございました。

四天王が大量のカメコを引き連れて東ホールに到達。

カメコが全員気合入った表情してるのめっちゃ好き。「戦士」じゃん。

これから伝説の四天王併せが実現するとなると、身が引き締まる思いなのは容易に想像できる。

囲み撮影を提案した歴戦オタクが涙ぐんでるのも、「この日を待っていました」を聞いたまゆら様が優しい微笑みを浮かべたのも最高。

とんでもねぇ、本当にとんでもねぇ事態ですよ。

囲みのデカさが半端ない。圧が凄いよ圧が！

四天王それぞれの思い出を描いてから見開きドーンで全員集合は反則じゃない！？！？！？

胸が熱くなってしょうがないんですけど！ありがとうございます！

決して仲良しこよしじゃない。けれど、同じ場所に集ったライバル、同士とも言えるかもしれない。

「時代(とき)」「狂騒(ばしょ)」「次元(ゆめ)」

どれもルビが秀逸で震える。

四天王の併せを目の当たりにした者たちの熱狂が誌面いっぱいに伝わってくる。

熱が画面を飛び越えて、熱い、熱すぎる！

「併せをずっと待ってたんだ」と語るオタクの涙にもらい泣き。

「今ならあんたの隣も悪くないわ」753の言葉でさらに涙腺が…

四天王vs天使空挺隊の伝説vsルーキー対決、ワンピースか？？？？？

四天王が切り拓いた道が新世代のリリサたちまで連綿と繋がっている。

勢いなら四天王にだって負けてないっ！

みんな自信満々だったり、楽しげだったりするなかで、不安そうなのがノノアらしいなって。

ていうかまゆら様が鼻血ブーしてるのは笑った。まゆら様っていうかまゆりっていうか…

伝説との対峙でもあり、リリサにとっては師匠との直接対決にもあたる。

四天王の併せというクライマックスから、さらに上を見せてくれるのか！？

アニメ化を控えたタイミングで原作がとんでもない展開を繰り出してきたな…

むしろ今回のエピソード踏まえたうえでアニメで序盤を振り返ると、また味わい深いだろう。

伝説と新世代のうねりがぶつかり、コスプレ界は新時代へ！？

橋本悠(著)

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