『戦隊大失格』2話感想 大戦隊へ潜入!レッドキーパーの正体見たり

感想・レビュー

『戦隊大失格』2話「レッドキーパーを探せ」感想です。

大戦隊に潜入した戦闘員Dが目にしたものとは。

宿敵は5人。怪人側の真実を知る者も5人。

偶然の一致か、それとも…

会話のなかに新情報がふんだんに盛り込まれており、今後の展開がさらに楽しみになる回でした。

レッド駐屯地へ

宿敵に近づける千載一遇のチャンス。戦闘員Dは桜間に化けて錫切に同行し、レッド駐屯地へ。

正体がバレるリスクを犯してまで行動する大胆さ、嫌いじゃないよ!

ただ、無謀と勇敢は違うからね…敵の正体さえ知らずにヒーロー打倒などできるか!

迎えたのはレッド正三位の朱鷺田隼。麻呂みたいな眉に、目の周りの黒ずみといかつい見た目してるなあ。

大戦隊のランク付けの詳細はまだ不明だが、「正三位」はどれくらいの位置づけなんだろう。

トップが「正一位」だとしたらなかなか上位層なイメージ。隊員の最終的な目標はやはりドラゴンキーパーになることだろうか。

顔を隠したヒーローだから、中身が世代交代してたり、時と場合によって変わり身してたりしても、傍目からは分からないもの。

レッド駐屯地の隊員は怪人討伐専門だけあって、血の気の多いメンバー揃い?

敵を倒した数を誇らしく語るあたり、正義の側に立って力を振るうのはさぞ気持ち良いのでしょうね。

大戦隊の役割

大戦隊の職務は戦闘のみならず。清掃活動やイベントの警備警察との連携まで幅広い。

レッド部隊→怪人討伐専門
イエロー部隊→研究開発専門

と明かされ、残るはブルー、グリーン、ピンク。

警備や地域の環境整備・維持に救護などが考えられるか。

天ノ川市にある駐屯地でそれぞれの役割を果たすために、日夜奮闘しているのだろう。

イエローが日曜決戦以外に姿を見せないのは、研究に没頭するからだったり?

現イエローの実績かどうかは不明だが、開戦から1年で神具を発明した開発力には目を瞠る。

錫切の目的

帰りがけ、偶然にも戦闘員Dは宿敵と遭遇!レッドキーパー・赤刎創星。

冒頭で訓練に参加してたお兄さんじゃん!

顔出ししてても怪人との戦いは茶番だし、狙われるリスクが低いから問題ないですよね。

爽やかイケメンで、いかにも人気を集めそうな顔立ち。戦闘員Dの失礼とも取れる助言にも感謝を述べるが、一瞬間が空いたのが怖い。

ヒヤヒヤする場面は何度もあったが、なんとか乗り切り帰路につく。

ずっと一緒にいた錫切が戦闘員Dに気づいてないはずがなく。むしろ最初から分かったうえで連れてきてたな!

何のために錫切が大戦隊をぶっ潰そうとしてるのかが気になるところ。

研究開発専門の部隊にいる彼女が反旗を翻したらどうなるのか楽しみ。

神具の作り方も知ってるだろうし、逆に壊し方や対策も熟知してるのでは?

力も知識も足りぬ戦闘員Dにとって、錫切の「手を組もう」という提案は魅力的に見えるが、はたして答えは。

追い詰められてるんだから答えはYESしかないような…

NOと答えたら殺されるのみでは?

一目見たときからお気に入りな錫切の出番が多いっぽいのは嬉しい!

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